月夜の涙

「ふっ、お前は俺をどうしたいんだ。」




そういって純さんは私をぎゅっと抱きしめる




その時胸がトクンとなったのは気のせいだ。




「じゅ、純さん。」




「なんだ?」




「は、恥ずかしいです。離して下さい。」




「なんだ。これぐらいでへばってちゃ俺の妻は務まらんぞ?」




そしてとびっきり甘いキスの嵐が降ってくる




「うぅ、恥ずかしいですぅ」




「可愛い。」





「なぁ桜?」





「何でしょう?」





「もう敬語やめないか?夫婦になったんだし…」





「そ、うですね。」




「ふっ、」





わたしがそう言うと純さんは微笑んで頭を撫でてくれた。