月夜の涙

そして私はガバッとあたまをさげた




「ふっ、お主は本当に愛おしいな」




桜さんってなんなの?
バカって言ったり愛おしいなんて言ったり
ほんっとによくわかんない




「よし!わらわがすぐに生活に馴染めるように叩き込んでやる!覚悟しろ?」




桜さんはニカッと笑う




「はい!よろしくお願いします!」




私は弾かれたように立ち上がって頭を下げた