「え? あの転校生に一目惚れしt…!?」
「し~!しずく声がでかい」
しずくに朝のことをすべて話した。
すろとこの反応だ。
「え、でも一目惚れってことは顔がいい♡
とかでしょ??それは~…納得出来ないかな…」
「ちがう!顔だけじゃない。
なんか見た瞬間気持ちがふわって…
なんていうか、。
胸にきたっていうか。」
私は隣に座っているあの転校生の方を見ながら言う。
私の隣の席が開いていたため、
私たちは隣の席同士になった。
「まぁ、さくらの恋なら誰だろうと
私は応援するけど、こりゃライバル多いぞ」
「え、??」
「ほら、見てごらん。
もう女子がまわりに集まってる。」
やっぱりそっか。そりゃそうだよ。
綺麗な顔立ち、ぱっちり二重で
顔のパーツがすべて整っている。
「あぁぁぁぁぁぁぁ、。」
私は思わず大きなため息をついた。