彼は私に何も言わず、どこかへ行ってしまった。


それから私は一人ぼっちになった。


それも何年か経ってようやく慣れた。


彼のことだってようやく忘れたはずだったのに……。


『どうしていまさら現れるのよ…っ。郡〜kori〜っ。』