遥「俺ら5人が認めたんだ。だからといってお前らに認めることを強要はしないけど…」


私は泣きそうになる。


遥「繰の中身もまともに知らないくせに判断することは許せない。批判する前にしっかりと繰と接してみろ。
お前らだってきっと気に入る。」


そう言って、ハルはニコッと笑った。


…ハイッ!!!!!!


倉庫内に地響きのような声がこだました。


郡「ほら、安心して行っておいで。」


郡がそっと背中を押してくれる。