これで、よかったのだろうか。 あっという間に静かになった部屋に奇妙な笑い声がした。 「ふっくっははは!!!」 「何がおかしい」 ユンは私の前に立って奴に銃を向ける。 だめ…そいつは 「久しぶり、ミラ。」 名前が呼ばれたことに虫唾が走った。 ヘブンもまた私を守ろうと前に立つ。 『退いて!!そいつは…手に負えない。』 八年前、奴は私の大切な家族を目の前で殺した。 “あの人”は強かったのに_______