でも、マリーは上級貴族だから料理なんてしないでいい気がする。
「マリーは上級貴族なんだから料理しなくてもいいんじゃないの?」
「単純に料理が好きなだけですよ」
「マリーって変わってるもんね~」
「サファイア、ちゃっかりけなさないでほしいんだけど」
「いい意味だよ!」
俺が思ってることをカルマが質問した。
こう見ると俺とカルマは思考が似ているのだろうか。
「そういや、マリー殿とサファイアはどうしてここに?」
「私がバラが見たいって言ったの」
「案の定、蕾だけですけどね」
「中庭の品種のバラは五月から六月から咲き出すよ」
「そうなんですか!」
「じゃあ今咲いてるバラは?」
「一年中咲くものか、早咲きのものだよ」
「花にお詳しいんですね」
「どうせ、ルナちゃんとスズ君に聞いたんでしょ?」
「おぉ。サファイア大当たり!」
「兄弟仲がよろしいんですね」
「俺もさっきレンから聞いたからな」
「マリーは上級貴族なんだから料理しなくてもいいんじゃないの?」
「単純に料理が好きなだけですよ」
「マリーって変わってるもんね~」
「サファイア、ちゃっかりけなさないでほしいんだけど」
「いい意味だよ!」
俺が思ってることをカルマが質問した。
こう見ると俺とカルマは思考が似ているのだろうか。
「そういや、マリー殿とサファイアはどうしてここに?」
「私がバラが見たいって言ったの」
「案の定、蕾だけですけどね」
「中庭の品種のバラは五月から六月から咲き出すよ」
「そうなんですか!」
「じゃあ今咲いてるバラは?」
「一年中咲くものか、早咲きのものだよ」
「花にお詳しいんですね」
「どうせ、ルナちゃんとスズ君に聞いたんでしょ?」
「おぉ。サファイア大当たり!」
「兄弟仲がよろしいんですね」
「俺もさっきレンから聞いたからな」

