「そろそろ昼食食べようぜ。時間なくなるし」



「私もレン様の意見に同意です」



「は~い」



サファイアとカルマイチャイチャするのを止めた。


人前で良くできると思う。



「そうだ、四人で食べようぜ!」



「俺はいいけどマリー殿とサファイアはどう?」



「カルマがいるから全然いいよ~!むしろ超嬉しい!」



「私も構いませんわ」



了承を得たので俺たちは近くのベンチに座って食べ始めた。



「カルマは何食べるの?」



「カレーと日替わりパスタ」



「すごい量をお食べになるのですね・・・」



「カルマはこれぐらい食べないと腹減ったって騒ぐから」



「俺が最低な人になってる気が・・・」



「気のせいだろ」



「サファイアが弁当なんて珍しいな」



「マリーに作ってもらったの!」



「マリーすげーな!」



「マリー殿、流石ですね」



「簡単なものしか作っていませんよ」



そう言っているマリーだがとてもうれしそうだ。



「今度俺たちの分も作ってきてよ」



「カルマ、それはマリー殿に迷惑だろ」



「私は構いませんよ」



「その時は私の分もね~」



「はいはい」



四人分作るなんてすごすぎだろ。