ただ今、朝の6時。


あたしはるんるん気分で鏡と向き合いながら



「よし、準備完了!」



あたしの名前は 永野瑠璃。
茶髪のフワフワした長い髪を頭の高い位置で一つで結んだ。



リビングに行くとお母さんが



「あら瑠璃〜、今日は気合入ってるわね!可愛いわよ」



「まあなんてったって入学式だもんね!よ〜し!」



そう、今日は中学の時に必死には勉強して入った高校の入学式なのです!



「葵くんも同じ高校らしいから心強いわね」



ふーん、葵も同じなんだ!よかった。



「じゃあいってきま〜す!」


そうお母さんに言い駅に向かった。