ふと目を覚ましたら
時雨の部屋にいてベッドにいた
辺りをキョロキョロしていたら
時雨「…!凛海!目が覚めたか!?お前倒れていて二日間目を覚まさなかったんだぞ!?」
慌てて私の元に駆け寄り手を握って心配そうな顔で言う
凛海「二日…?あれ…?何で倒れていたのかな…?(まだ時雨には真実は教えられない)」
咄嗟に今まで見た光景は黙り嘘をつく
時雨「ま…目が覚めたならよかった…頼むから頼むから…
燐みたいに…ならないでくれ…」
時雨は倒れていた凛海を見て
実の母親に殺されかけた時の燐と自分が殺した時の燐と重なり
体が震え冷えた
必死に呼びかけたが目を覚まさない凛海が
このまま消えそうで怖かった
男なのに泣きそうになったら
凛海「時雨…私は貴方を一人にしない…だから…泣かないで…?」
体を起こして震える時雨を抱きしめる
時雨「…!!凛海…ありがとう…」
抱きしめ返し人造人間なので冷たいはずの体は何故か暖かく感じた
ずっとずっと俺も欲しかった
温もりが満たされるような錯覚だった
凛海「……時雨…どういたしまして…」
小さく微笑みながら
人造人間は神様を想う
今の二人はまるで
恋人のようだ
けど幸せの破滅のカウントダウンが始まる
まもなくショーは開幕
時雨の部屋にいてベッドにいた
辺りをキョロキョロしていたら
時雨「…!凛海!目が覚めたか!?お前倒れていて二日間目を覚まさなかったんだぞ!?」
慌てて私の元に駆け寄り手を握って心配そうな顔で言う
凛海「二日…?あれ…?何で倒れていたのかな…?(まだ時雨には真実は教えられない)」
咄嗟に今まで見た光景は黙り嘘をつく
時雨「ま…目が覚めたならよかった…頼むから頼むから…
燐みたいに…ならないでくれ…」
時雨は倒れていた凛海を見て
実の母親に殺されかけた時の燐と自分が殺した時の燐と重なり
体が震え冷えた
必死に呼びかけたが目を覚まさない凛海が
このまま消えそうで怖かった
男なのに泣きそうになったら
凛海「時雨…私は貴方を一人にしない…だから…泣かないで…?」
体を起こして震える時雨を抱きしめる
時雨「…!!凛海…ありがとう…」
抱きしめ返し人造人間なので冷たいはずの体は何故か暖かく感じた
ずっとずっと俺も欲しかった
温もりが満たされるような錯覚だった
凛海「……時雨…どういたしまして…」
小さく微笑みながら
人造人間は神様を想う
今の二人はまるで
恋人のようだ
けど幸せの破滅のカウントダウンが始まる
まもなくショーは開幕