君との小さくて大きな壁

「そういや、今日って委員会決めだよね」


「今年も図書委員がいいな〜」


「僕は...正直何でもいいです。」


「私も!!!!」


委員会なんて基本的に、年に何回かしかないから、楽なんだよね。


だから、何でもいいんだけど。

続けられるなら続けたいよね?



委員会決めが始まるとスグに、委員長、副委員長、書記・会計は決まった。


ちなみに副委員長には豪くんがなったんだよ!

書記・会計は愛華。


2人とも積極的で偉いな〜


図書委員と言われたので手を挙げたのだけど...。

他にもいたのでじゃんけん。


運の悪いことに、じゃんけんしている間に他の委員会が決まっていってしまった。


この学校の規則としては、全員が委員会に入らなくてはいけない。


「じゃんけん...ぽん!」


.........。


負けちゃった!!!!


どうしよう。

残ってる委員会は放送委員会だけ!


しかも、放送委員は委員会、副委員長と並ぶくらい忙しいってみんなが噂している。

その上男子が決まってない...!


「うわっ!残り放送委員しか残ってないじゃん!」

「どんまい空ーー!!」


なんて男子の声が聞こえた。


私のクラスに“空”なんて1人しか居ない...。





つまり私は若田くんと同じ委員会?!