君との小さくて大きな壁

「皆さん。早くお昼食べないと昼休み終わりますよ?」


「お昼食べれなかったら辛いっ!!!!」


「なら、馬鹿言ってないで早く食べればいいじゃ無いですか、蘭崎さん。」


「...霧島の顔がめっちゃ怖い」


お昼ご飯食べれなかったら、6時間目にある体育で困るからね。


どんな学生でも大抵の人は普通の授業は苦痛でない。

だからこそ、体育は嬉しい科目。


もちろん私もその1人であるんだけどね!


ちなみに私は中学でテニス部、愛華は中学でバレー部に所属していた。

なので私達は並大抵よりは運動ができる方。


若田くんは何でもバスケ部だったらしいけど、豪くんは文化部だったって聞いたことある。


それでも、豪くんは並大抵には運動出来るし、若田くんに関してはかなり運動神経いいらしい。


「早く6時間目にならないかな〜」


「だね。次の授業寝てようかな?」


「空くん。寝ちゃダメですよ?光くんの場合は単位落とし兼ねないですからね?」


「大丈夫大丈夫!テストの点数は高い方だから」


豪くんは学年でもトップクラスで頭がいい。


それは普段の生活態度から、何となく分かる気がするんだ。


でも、若田くんも50位以内にいつも入ってるとか何とか...

なんでそこまで完璧なんだろう。