君との小さくて大きな壁

「絶対に無理です!!!!!!!!」


「そもそも、芸能人である2人が...ましてや男女で出かけるのはまずいのでは?」


「じゃ、豪くんと愛華ちゃん含めた4人なら大丈夫でしょ」


「まぁ...そっちの方が安全ですけど。」


なるほど!


4人でなら緊張する事もないからね!


でも若田くんの事だから、必要以上に私に話しかけてきそう。


そんな事になったら私は...!

ど、どうしよう。


そんなネガティブな妄想をしていたら、耳元で「そう言えば、放送内容考えた?」と甘い声が聞こえた。


「ふぇ?!ぜ、全然考えて、ないよ?」


「だよね〜。もういっその事フリートークとかでもいいかなー?」


それはダメだよ!!


そもそも若田くんが元気よく手を挙げたんだから、そんな無責任な事は同じクラスの同じ委員会としては出来ない。


でも、かと言って考えがある訳じゃない...。

だからあんまり責められないんだよね。


でもやっぱり何かしら考えた方が...いいよね...?



あ!

お便りコーナーとか良いかも...?


「若田くん!お便りコーナーとか、何かコーナー作るっていうのは??」


「え?」


てっきり、賛成するか、反対するか答えてくれると思ったのに。


なんで反応してくれないの??!