君との小さくて大きな壁

そっか!

この場で断ればいいのか!


「あの...、私は...っ「よーし!じゃあ君らのクラスは4月中には放送内容考えてきてなー!」


若田くんの意見はちゃんと聞いてくれたのに、なんで私の意見は聞いてくれないの?


納得いかない!


確かに、昔から意見聞かれないこととかあるから、慣れてるんだけどな.....!



.....って、そうじゃない!!!!


お昼の放送に手を挙げる気がしてたけど。

本当に挙げるなんて...。


「じゃ、2人は帰っていいよ!」


「はーい」

「はい...。」


不満です。


きっと、若田くんはこれを気に仲良くしてね!みたいな感じなのかも知れないど。

私には無理です。


でも、今更否定なんて出来ない。


諦めて、頑張るしかないな〜


「彩乃ちゃんは不満だった?お昼の放送」


「うん。不満だった」


「ごめんね?でも、俺は彩乃ちゃんと仲良くなりたいからね〜」


やっぱりね。


若田くんのこういうテンションには付いていけないって言うか。


苦手なんだよね...!

軽く仲良くしようって言われるの。


だけど、やっぱり仲良くならなきゃね!


よーーーし!!!!

その為にはきっかけ作らなきゃね!


「本当に天然って怖い...。」


「はい?」


「気にしないで!」


.....気にしないでって何ですか?