そう言われ、飾り付けで疲れたかもしれないなと、総一郎さんを置いて二階のスーパーに向かった。
さすがにもうローストチキンは売ってなかったけれど、高級スーパーなだけあって、ご馳走はたくさん。二人で分けて食べれそうなものを数種類買って帰った。
「総一郎さん、買ってきましたよ」
渡されたカードキーを使って、部屋の中に入るとさっきはなかったものがテーブルの上にそっと置いてあった。
「これ、クリスマスケーキですよね?どうしたんですか?もしかして音羽堂のケーキですか?」
「うん。朝、頼んで持ってきてもらったんだ。クリスマスにケーキは必須かなと思って。それとももう食べ飽きた?」
「嬉しいです。私も総一郎さんと一緒にケーキ食べたいと思っていたので、昨日も一昨日もケーキは食べずに我慢してたんです」
テーブルの上に置かれたホールケーキ。サンタもちゃんと乗っている。買ってきた料理よりもケーキに夢中になっている私に総一郎さんはクスクスと笑うと、
「じゃあ始めようか?」と言い、チェストの中から何か取り出したので、私も慌ててカバンの中からプレゼントを取り出した。
さすがにもうローストチキンは売ってなかったけれど、高級スーパーなだけあって、ご馳走はたくさん。二人で分けて食べれそうなものを数種類買って帰った。
「総一郎さん、買ってきましたよ」
渡されたカードキーを使って、部屋の中に入るとさっきはなかったものがテーブルの上にそっと置いてあった。
「これ、クリスマスケーキですよね?どうしたんですか?もしかして音羽堂のケーキですか?」
「うん。朝、頼んで持ってきてもらったんだ。クリスマスにケーキは必須かなと思って。それとももう食べ飽きた?」
「嬉しいです。私も総一郎さんと一緒にケーキ食べたいと思っていたので、昨日も一昨日もケーキは食べずに我慢してたんです」
テーブルの上に置かれたホールケーキ。サンタもちゃんと乗っている。買ってきた料理よりもケーキに夢中になっている私に総一郎さんはクスクスと笑うと、
「じゃあ始めようか?」と言い、チェストの中から何か取り出したので、私も慌ててカバンの中からプレゼントを取り出した。

