「総一郎さんには感謝してるの。父の誕生パーティーに私の婚約披露をしたらいいって助言してくれたんだもの。あの場で東吾さんがプロポーズしてくれたのは本当に幸せだったって、優衣さんどうしたの?」
「・・・なんか、お兄ちゃんのそんな話聞くの恥ずかしくて、でもすごく嬉しいです」
話を聞いているうちにお兄ちゃんの恋愛話がくすぐったくて、顔が赤くなって照れていた。
でも、寡黙でクールなお兄ちゃんが時折、幸せそうにアイコンタクトをするのが見ていて微笑ましくて瞳が潤んだ。
「・・・泣くなよ、優衣」
「待って、流石に兄とはいえ、そこは俺が支えるから。てかもう帰っていい?二人の惚気見てるの疲れてきたからさ」
私の涙を拭おうとするお兄ちゃんを制止する総一郎さんに、お兄ちゃんは呆れ顔。詩織さんは「愛されているわね」とクスクス笑っていた。
「お前な、でもお前には感謝してる。この恩は必ず返すから」
「うん、期待してるよ。じゃあ帰ろうか、優衣。東吾くんまた連絡する。とりあえず俺たちはまた部屋に戻るから、またね」
「・・・なんか、お兄ちゃんのそんな話聞くの恥ずかしくて、でもすごく嬉しいです」
話を聞いているうちにお兄ちゃんの恋愛話がくすぐったくて、顔が赤くなって照れていた。
でも、寡黙でクールなお兄ちゃんが時折、幸せそうにアイコンタクトをするのが見ていて微笑ましくて瞳が潤んだ。
「・・・泣くなよ、優衣」
「待って、流石に兄とはいえ、そこは俺が支えるから。てかもう帰っていい?二人の惚気見てるの疲れてきたからさ」
私の涙を拭おうとするお兄ちゃんを制止する総一郎さんに、お兄ちゃんは呆れ顔。詩織さんは「愛されているわね」とクスクス笑っていた。
「お前な、でもお前には感謝してる。この恩は必ず返すから」
「うん、期待してるよ。じゃあ帰ろうか、優衣。東吾くんまた連絡する。とりあえず俺たちはまた部屋に戻るから、またね」

