買い物を済ませた車の中でも不機嫌なままの私。だって、総一郎さんは私の彼氏なのにみんなで声を揃えて「かっこいい」とか酷い人なんて「声を掛けてみようか?」なんて相談していた。
「……私の総一郎さんなのに」
私ってば何を言ってるんだろう。言った口を慌てて塞いだけれど、総一郎さんは目を丸くして驚いているからきっと聞こえたに違いない。
恥ずかしい、恥ずかしい。
私ってば本当に何を言ってるの。
「……優衣」
「ごめんなさい。変なこと言いました」
「なんで謝るの?可愛すぎて俺、ここで襲っちゃいそうになったんだけど。優衣にそんな風に言ってもらえると思わなかったからすごく嬉しい」
「嬉しい?」
恐る恐る総一郎さんの顔を見ると、ほんの少しだけ頬が赤くなっているように見えた。
「あんまり見ないでよ。言っただろ、ここで襲っちゃいそうになったって。今日は健全デートなんだから」
照れた表情を浮かべる総一郎さんが新鮮で気がつくと私から彼にキスをしていた。
触れるだけのキスをして、唇を離すとまた驚いた顔をしていて、もう一度と思ったら今度は形勢逆転。
総一郎さんはシートベルトを外し、覆いかぶさるように私に深いキスをした。
「……私の総一郎さんなのに」
私ってば何を言ってるんだろう。言った口を慌てて塞いだけれど、総一郎さんは目を丸くして驚いているからきっと聞こえたに違いない。
恥ずかしい、恥ずかしい。
私ってば本当に何を言ってるの。
「……優衣」
「ごめんなさい。変なこと言いました」
「なんで謝るの?可愛すぎて俺、ここで襲っちゃいそうになったんだけど。優衣にそんな風に言ってもらえると思わなかったからすごく嬉しい」
「嬉しい?」
恐る恐る総一郎さんの顔を見ると、ほんの少しだけ頬が赤くなっているように見えた。
「あんまり見ないでよ。言っただろ、ここで襲っちゃいそうになったって。今日は健全デートなんだから」
照れた表情を浮かべる総一郎さんが新鮮で気がつくと私から彼にキスをしていた。
触れるだけのキスをして、唇を離すとまた驚いた顔をしていて、もう一度と思ったら今度は形勢逆転。
総一郎さんはシートベルトを外し、覆いかぶさるように私に深いキスをした。

