そういうと瑠璃川さんは、笑って「社会勉強で連れてきたんだよ」と言った。


「春奈ちゃんも、あと1年でデビューだもんな。」


「親としては不安な気持ちがあるんだがな。」


瑠璃川さんは渋い顔でいう。


「大丈夫だろう。春奈ちゃんは霊力強い方だし、腕前も凄いじゃないか。」


「まぁな。その時はよろしく頼みます。」


「分かりました。」


【遥輝:終】