どのくらい下り続けたのだろう。
終着点が見えてこない。
懐中電灯くらい持ってくればよかったか。
「ディア、精霊術で灯りを灯す事は出来るか」
「待ってて」
リュークに言われ、ディアがウィスプを召喚しようとするのを。
「シッ」
レオが制し、黙るように合図した。
息を潜める一行。
…音が、聞こえる。
ガリガリと、引き摺るような音。
(何の、音ですのっ…?)
(エレナ殿、俺から離れないで)
怯えるエレナを宥め、マモルが竹刀を握り締める。
終着点が見えてこない。
懐中電灯くらい持ってくればよかったか。
「ディア、精霊術で灯りを灯す事は出来るか」
「待ってて」
リュークに言われ、ディアがウィスプを召喚しようとするのを。
「シッ」
レオが制し、黙るように合図した。
息を潜める一行。
…音が、聞こえる。
ガリガリと、引き摺るような音。
(何の、音ですのっ…?)
(エレナ殿、俺から離れないで)
怯えるエレナを宥め、マモルが竹刀を握り締める。


