天神学園のお忍びな面々

「どうしたどうした」

「何なんですかぁ、朝から大声出してぇ~」

龍鬼、リカちゃん先生、無言の白雪も合流するが、蘭丸とレオの睨み合いは続く。

「おめぇに許可なんか求めてねぇよ、ライオン小僧。下がれ」

「お前こそ下がれデカブツドラゴン。退治するぞ」

「ちょっと2人とも…」

一触即発の空気に、美緒が割って入ろうとするが。

「おめぇとは、結局決着つかず終いだったよな」

美緒を優しく押し留め、蘭丸は夜桜の柄に手をかけた。

「何だ?遊んでほしいなら遊んでやるぞ?」

レオも背中のイクリプスに手を伸ばす。

戦闘は避けられず。

「リューク!」

美緒がリュークに制止させるよう求めるが。

「…無理だな」

リュークは首を横に振った。

「放っておけ」

「俺も同感だな」

牡丹と龍鬼も同意見。

「食い違った意見は、アイツらの場合は刃交えるしか解決しねぇやな。やりたいだけやらせとけ」