左右の振り打ちを連続で交互に放つ甲斐。
先輩は首を軽く振りつつ、この打撃を回避する。
「やめてよ甲斐君!先輩はいいのよ!」
美緒が前に出て止めようとするが、聞く耳を持たない。
甲斐は動きを止める事なく、蹴り上げ、そして蹴り下ろし!
振り下ろした蹴りは止まる事なく、先輩の裸足の足を狙う!
跳躍してこれを躱す先輩。
(不用意に跳んだか!)
自由に身動きの取れない空中こそ、仕留める好機。
拳を握った甲斐は、アッパーを繰り出すが。
「!!」
それを読んでいたかのように、先輩は空中で身を捻ってアッパーを回避した。
「跳んだ相手には撃墜技のアッパー…教科書通り過ぎる」
先輩は首を軽く振りつつ、この打撃を回避する。
「やめてよ甲斐君!先輩はいいのよ!」
美緒が前に出て止めようとするが、聞く耳を持たない。
甲斐は動きを止める事なく、蹴り上げ、そして蹴り下ろし!
振り下ろした蹴りは止まる事なく、先輩の裸足の足を狙う!
跳躍してこれを躱す先輩。
(不用意に跳んだか!)
自由に身動きの取れない空中こそ、仕留める好機。
拳を握った甲斐は、アッパーを繰り出すが。
「!!」
それを読んでいたかのように、先輩は空中で身を捻ってアッパーを回避した。
「跳んだ相手には撃墜技のアッパー…教科書通り過ぎる」


