「レオ」
美緒が、レオの横顔を見た。
その表情は、浮かない。
「無茶な事、してるの…?」
「えっ」
「危ない事して、大怪我しちゃうような事してる…?」
「いや、あの…」
たじたじっ、と後退るレオ。
「た、大した事はしてねぇよ。寝付かれなかったから、ちょっとイクリプス持って素振りに行っただけだよ。危ない事なんてしてねぇって」
「……」
じぃっと、レオが嘘をついていないか見極めようとする美緒。
美緒が、レオの横顔を見た。
その表情は、浮かない。
「無茶な事、してるの…?」
「えっ」
「危ない事して、大怪我しちゃうような事してる…?」
「いや、あの…」
たじたじっ、と後退るレオ。
「た、大した事はしてねぇよ。寝付かれなかったから、ちょっとイクリプス持って素振りに行っただけだよ。危ない事なんてしてねぇって」
「……」
じぃっと、レオが嘘をついていないか見極めようとする美緒。


