天神学園のお忍びな面々

「おい椿、蘭丸」

牡丹が2人に声をかけた。

「貴様らの技が完成間近なのなら、俺の技の習得も手伝え」

だが。

「やなこった」

「悪いけどお断りだよ」

蘭丸も椿も、口を揃えて拒否した。

「坊ちゃんの技に付き合ったら、俺の夜桜が折れちまわあ」

「坊のせいで愛刀を失うなんて、御免だからね」

斬雨に、斬鉄・金剛。

圧倒的な極意の上を行く技を身に着けた2人でさえ拒否するとは。

牡丹は一体、どのような技を編み出したというのか。