天神学園のお忍びな面々

リカは既に学園で教師としての仕事を始めているだろうし、白雪は校舎宿直室住まい、龍鬼は…そういえば龍鬼ってどうしてるんだろうね?

山籠もりならぬ校舎籠りで、四六時中修行しているような気がしないでもないが。

そんな事を話しながら。

「ところで…」

そろそろイジるべきか。

リュークが、蘭丸の手に摘ままれている小動物を見る。

「豆柴…お前どうした」

「甲斐っ、これはっ、そのっ、ですっ」

イジられないのは、任務を失敗したが故の無視かと思われていたが、遂に話題の矛先がこちらに向いた。

わんこ耳と尻尾を小刻みに震わせながら、豆柴は脅えた目をする(イメージ映像です) 

「リューク君、知り合い?」

「そうか、美緒は知らないか…ヒノモト護衛部隊『番犬』で同じ釜の飯を食っていた、豆柴だ。他の番犬の仲間達の後方支援として、今もヒノモトにいると思っていたが…」