天神学園のお忍びな面々

暫くして。

「美緒」

案の定、学食にリュークが現れた。

天神女子会のメンバーは勿論、学食で団欒を楽しんでいた全ての者達がざわめく。

エレナ、ディア、リューク。

渦中の3人が一堂に会した。

これは穏やかではないのではないか。

緊張が走る中、リュークが口を開く。

「…ディアの護衛をしてほしいという事だったが…?」

「えっ」

リュークの台詞に、ディアはハッとして美緒を見た。

「うん、そうなのリューク君。今ディアは私と一緒に学生寮に住んでるから、ディアの護衛が出来るなら、私の護衛も同時に出来るでしょ?」