天神学園のお忍びな面々

美緒の故郷ヒノモトは、いわゆる和風テイスト。

朝食も和食です。

両親がどちらもミルトゥワ人ながら、祖母にタンポポを持つレオ達にとっては、食べた覚えのある味かもしれない。

「知ってるよこれ!ミソスープっていうんだろ!二日酔いの後に効くんだよな!」

未成年のレオが、何故そんな事を知っている。

「美緒は凄いわ、この銀鱈の最強焼きなんて、おばあ様が作ってくれたのと同じ味」

ディアがほっこりしながら切り身を口にするが、西京焼きなので間違えないように。

「よかった、ミルトゥワに住んでる2人には、口に合わないかと思って心配だったんだけど。これも食べてみて。御御御付け、美味しいわよ?」

「ぎょぎょぎょづけ?」

さかなクンか。

「おみおつけ、だよ、レオ」

美緒、苦笑い。

「美緒が作ったおみおつけ…」

ディア、つまんないからそういう事言わない。

「ひーん…」