翌日1日を終え、業後に先生のところへ向かった。

「先生、昨日の病院のことをお話ししに来ました。お時間、宜しいですか?」

『お疲れ。いいよ。どうだった?』

「やっぱり、過敏性腸症候群でした。」

『そうか…これから一緒に考えていこう。』

「ありがとうございます。」

『人間関係、かな?』

「お母さんとも話したんですけど、多分。」

『顧問の先生とも話してみようか。』

「すみません。お願いします。」

『わかった。心配するな?大丈夫だからな?』

「ありがとうございます、先生。」