私たちは34歳になり 、絢と瞬は13歳になった。








夏休み。







私と蓮は毎日たくさんの命を救い、絢と瞬は勉強を頑張っていました。







そんなある土曜日。







絢の喘息の発作が治らなくて瞬が病院に連れてきてくれた。






「絢大丈夫だよ。
父さん大事な会議でいないから、母さんが診てくれるって」







それから待合室で呼ばれるのを待っている途中、絢が 持っていたペットボトル水が溢れてきた。








その時、一人のおばさんが。







「ちょっと大丈夫?
誰が来て」