翌日アメリカニューヨークシティーへと着いた

「ここで私達の旅は終わりかしら…?…世界大体一周したものね……」

私がそうぼそっと呟くと

時夫が研究所に行くためのルートを確認出来たので

案内し始める

(でも無断で大丈夫かしら?………魔神に見つかって殺られたり………しっしないわよね?……)

不安な表情を浮かべ時夫の後ろを行く

数分経つと研究所へと着いた

その研究所は見た目は普通で特に変わってる様子はない

「よし!団長!捜査しようぜ!」

時夫がそう言った瞬間

後ろから誰かに呼ばれる

「ちょっとあんた達今すぐそこから離れて!!こっちに来て!!」

(!……誰かしら?…)

その子は金髪で青い瞳をした少女で

年齢は私達と変わらないであろう人だった

「ほら!!」

少女は手招きをする

別に後からでも良いだろうと思った

私達は一旦彼女から話を聞くために着いて行く事にした