「…………………」

私達は沈黙した

(いやいやいや!色々とツッコませて!?まず日本語喋れるんだ!!あと何!?女の子なのに俺??)

私が混乱していると竜が話し出す

「姫君ね~俺らは確かに招待状を渡された三ギルフスだけど何で呼んだりしたんだ?有名でも無いぞ?」

そう言うとフローラ姫は即答し告げる

「仲間に入れて欲しい!!……」

私は驚く

「え!まっ待って!!私達は戦闘するグループですよ?あとほら!お姫様がこんな庶民となんて色々お仕事だってあるだろうし……」

フローラ姫は真剣な表情で

「知ってる!調べた!今仲間を探している事も戦闘する事も!それでも入りたい俺はこの髪色から元に戻したいの!!」

(髪?……やはり何か理由があるのか?)

続いて椿が話す

「髪……ですか?」

「そう!この髪はある氷型のモンスターに金髪から水色にされてどうしても戻したいの!」

「モンスター………とっ時夫君はどう思いますか?」

「え!俺!?………んーと………そっそれよりまず俺って言っとる理由教えて?……」

皆は時夫に冷たい視線を送る

(あいつはやっぱアホか!)

けどフローラ姫は普通に応える

「カッコいいからだよ?日本語で自分の事言うの1番カッコよかったから」

そこまで言うと紀戸が言う

「それは男の人が主に話す第一人称だぞ?」

「………………え!そうなの!?」

(てか話それちゃったじゃない……仕方がない私がもどすか……)

「で!お姫様は私達のグループに入りたいのよね?」

「私……………うっうん!入りたい!入っても良いの??」

「ダメよ!………貴方はこの国の為に働かないと行けない義務だってあるだろうしそんな理由なら私達が解決してあげる」