我慢できなくなった私は机の下から出て

店員に向かって殴りにかかる

「うおぉぉぉ!!許さない!!」

だが一般人の私の拳なんか当たるはずもなくて

簡単に塞がれてしまい

投げ飛ばされる

「っ!!」

「あれれ?もう終わりかい?ならもう…死んでも良いよね?」

店員はチェンソーを構え直す

そんな時竜は紀戸に向かって言う

「紀戸!…どうした………お前の力……見せつけてやれ!!」

紀戸は竜の言葉を聞くと震えが止まる

そして膨大な殺気が生まれる

私にでも分かるくらいの

「許さない………絶対にお前を許さないぞ!!」

彼の手には黒炎が出る

子集王機関で見たあの炎とは色が違うし

パワーがそもそも違う

「!!…何だあれは……炎能力者か?闇能力者か?」

「お前なんか燃やしてやる!!」

彼の黒炎は店全体を燃やしそして…

爆発を起こした………