Looks for memory 過去の序盤編


私達は取り敢えず紀戸が欲しいと言う

そのぬいぐるみが売っているお店に入ると

「なっ何このぬいぐるみ………馬牛?………馬なの?牛なの?」

「アス…あ!団長!!可愛いだろ?」

「ん~」と私は唸り腕を組み考える

(確かに可愛い!けど……馬牛……)

私が言うとおりそのぬいぐるみは馬と牛の中間

良く分からない姿をしている

私は助けを求めるため時夫と竜の方を向くが

彼らは二人は目線を逸らす

駄目だこりゃ……

無理だと言うために紀戸の方を見ると

彼は彼で目を輝かせ私に必死でお願いする

仕方ない…

私はため息をついて

「分かったわよ…そのぬいぐるみ買ってあげる」

私の言葉に時夫と竜は驚き拍手をしている

紀戸は喜んでその場でぴょんぴょん跳ねる

「じゃあ買って来るから待っててね」

私は馬牛を持ってレジへと向かう