外に出ると確かに空に鳥族の人間型モンスターがいた

見た所鷹だろう

「あれ?そこの人がリーダーっすか?」

彼は俺の方を見て言う

「しかもモンスター……珍しいっすねこんな薄汚い人間と一緒にいるなんて」

そう言った彼の言葉に俺はイラついた

「お前に……何が分かる………」

殺気だてて俺は彼を睨む

「分かるっすよ……君……ここの人間の目じゃないっすもん」

(は?………)

「僕の名前はキリコ・ジュネーブ君確か僕と同じ学校の村田伊豆魔君っすよね?」

(何を言ってるこいつは……)

「こんなにも強くて正義感がある君がこんな所にいるのは勿体無いっすよ」

「うるさい……うるさい!うるさい!!うるさい!!!」

耳を塞ぎ俺は叫ぶ

「お前には分からない!!分かるものか貴様の羽ぶっ千切ってぶっ殺してやる!!」

俺は銃を取り出し彼に向かって撃つ

「そんな事しなくても僕降りて来るっすよ」