あの日…

サタンから逃げたあの日から俺は地球で暮らしていた

通常モンスターのパートナー契約している

証に着けているブレスレット状の物も壊して

もう全て忘れようとしていた…

けど出来ない…地球には俺らの敵人類がいる

中にはモンスターを倒す為に生まれた能力部隊だっている

サタンがいないと能力が使えない無能力者な俺にとって

生きれるか死ぬかの境界線に立ち

そんな俺をサタンが縛っている証拠でもある

「辛い……」

家族に相談しようとも考えた

けど家族はサタンを気に入ってるし

お母様の理想を描く為の俺に何て所詮愛など無いし

助けてと言っても事情を話しても信じてはくれないだろう

「でも……悩んでいたって意味が無い…学校……行かないと……」

俺は立ち上がるすると玄関のチャイムが鳴る