俺が目を覚ますとそこは何処かの地下牢だった

手足は手錠と鎖で拘束されている

その時サタンと思われる声が

奥から徐々に大きくなって聞こえてくる

「やっと手に入れた……前から欲しかったんだ!」

(何を言って……!!あの暗殺者の能力まだ効いてる!?とっとにかくまずこれを外さなくては!!)

俺が手錠を外そうとすると

もうサタンは俺の目の前にいた

「!!…」

俺は驚き思わず壁にぶつかってしまう

「そんなに驚くなよコンデンス…俺だぜ?」

昨日とは違いいつも通りのサタンとも見られる

「何で……こんな事を……」

「コンデンスの能力が欲しいそしてコンデンス自身も…今お前は俺の能力がないと自らの能力を使う事が出来ない正しくはコントロールが出来ない」

確かにサタンの言うとおり

俺の能力はサタンの洗脳能力が無いと未だに使えれない

そして力が強すぎるため加減をかえれないから

洗脳能力で戦闘モードになってもスピードしか出せない

「分かってるんだろ?俺がいないとダメな事くらい」

サタンは俺に近づくが手で止める

「うるさい……事実でも…俺は絶対にお前のものにはならない!俺は道具なんかじゃない!!」

ニコッと怪しくサタンは笑い

「そう言ってられるのも今のうちさ」

この場から離れる