三人は顔を見合わせている

やはりダメなのだろうか…そう思ったが

良喜が俺の方を向く

「……レオがしたいなら…じゃあ…けど条件がある能力が使えるようになるまでレオは戦闘に出ない事それと実戦でなくあくまでもスパイとしてやるなら良い」

その言葉に俺は満面の笑みを浮かべ

そして俺は三人に抱きつく

「ありがとな!良喜!かやちゃん!トール!」

するとトールは不満そうな顔をする

「あれ?ごっごめんいややった?…」

すぐ俺は離れる

「違うよ……ただもうトールって呼び方辞めて欲しいなって思って……」

火矢問が首を傾げ

「何でだ?」

「嫌いだから……だからピッピーナッツて呼んでよ!僕大好きだし!」

トールが言った瞬間その場全員固まった

(ピッピーナッツ?)

「え?え?僕変な事言った??」

俺は再確認をするためトールに聞く

「えっと……本当の本当の本当にピーナッツで良いんか?…」

「うん!!」

「なっ何で今更?」

「何となく!!」