ネイロとトールは向き合う

「レオさんは離れていて!」

「おっおぅ…!…」

俺は二人から少し離れる

「ふ~ん次は貴方が私の相手してくれるのね良いわ早く終わらせてあげる!」

ネイロは銃口を向けトールに連発する

「トール!!」

俺は叫ぶ

だがトールは電気で弾を操り落とす

「こんなの平気だよ」

「なるほど電気能力者ね……なら!」

ネイロは闇のレーザー光を撃つ

しかしそれもトールは簡単に……

「コンピューター能力!能力打ち消し!!」

消滅させてしまう

「なっ何それ!!…コンピューター能力者!?……確か能力打ち消しって……コンピューター能力者第三位か」

俺の頭の中ははてなマークが沢山浮かんでいた

(コンピューター能力者?三位??)

「そう僕は世界でたったの15人しかいないコンピューター能力者の第三位…トール・ピワード!」

「けど……貴方がその能力を一度しか使えないのは把握済みなのよ!!」

ネイロは黒炎を出しトールに攻撃する

「っぁあああ!!」

身体はボロボロになり倒れる

「トール!!」

俺はトールの側に行き身体を揺する

「トール!トール!!」

「レオ……さん………離れててって……言ったじゃん……」

「さてと…邪魔者はいなくなったし回収するか」

ネイロが俺に近づき掴もうとすると

突然ネイロの右腕が吹き飛ぶ