私達の旅が………始まった………
訳だが………
「あー!!行くって言っても何処から行くのよぉぉ!!メンバー探しってあれよ?この世界の何処かにいる誰かを私達で優秀な子を探すってことよ!?」
時夫の胸元を掴んで揺らす
「別に優秀じゃなくてもこうビビッと来た子をさ」
私は時夫の胸元を離し
「あ!そう言えばそのビビッて何よ!」
「だからこうビビッとさ~見たら分かるって言う~」
時夫を少し睨む
「あんた……適当に言ってるでしょ?」
時夫はニコニコしている
……………
絶対に図星だ!!
私は頭をかかえこみ叫ぶ
「んあぁぁぁ!!!あんだけ私を引き付けるような言い方してるから計画立ててるんだと思ってたのにー!!!」
「お!団長を引き付けるような言い方出来てたんだ!!あの時!!」
カチンと来て時夫に怒る
「もう!!あんたが考えなさいよね!!」
私がそう言うが時夫は反省してる様子もなく
「怒り過ぎると老化早くな…」
その時時夫の言葉が途切れた
何故なら私が思いっきり時夫の顔をぶん殴ったからだ
「そこで反省してなさい!バカ!!」
私はそう怒鳴って部屋から出て行く