翌日
火矢問が俺の部屋に来てこう訪ねて来た
「そう言えばお兄様…俺も学校行って良い?」
「ん?もちろん!お母さんも言っとったしなそれよりお兄様はちょっと…」
火矢問は首を傾げ
「お兄様ダメ?……ならお兄ちゃん?」
「お兄ちゃんは恥ずかしいな~」
「なら兄さん?」
「兄さんは……可愛げが……」
火矢問は頬を膨らませ最終手段かのように言う
「じゃあ………レオだ!!」
「え!レオ?呼び捨ては……」
「レオ!レオだ!!ふん!」
怒って俺の部屋を出て行ってしまった
「あはは……まぁ実は何でもええけど……レオはな~お兄ちゃん寂しいで……うー!」
後から俺は数日ぐらい後悔したのであった


