部屋に戻った私は愕然としていた。

なぜなら、鏡に映った自分の姿が女の子あるまじき姿だった為だ。
髪が乱れ着物も崩れていた。


恥ずかしすぎ...なにこれっ
もぅ、最悪。

髪と着物を直し私はお兄様の元へと向かった。



まさかこのあと悲劇が怒るなんて思ってもいなかった。