首元で光る星

「今日から、描きなる、安田鄙だ」

そういうと、みんなが一斉に挨拶をした

この瞬間私はふと思った

なぜここまで強くなれたのか

なぜ、トップにまで上り詰めることができた

のか

答えはすぐにでた

“登鬼“

の存在だった

そう考えていると、言われた一言があった

「鄙、今日から現場復帰しろ」

嫌そう言いたかった

だけど、目の前には、嫌って言いたくても言

えない

そんな仲間たちがいたから言えなかった

「鄙さん、現場復帰するんですね!」

そう周りも喜んでくれたから、何言えない

一番私のことをわかってくれた、都奈

彼女だけだ私のことをよく考えてくれている

だから、神崎との決着がついたら、

解放したい

そう思った