首元で光る星

わたしの名前は安田鄙って言っても本名は

木頭嘉鬼


工作員をやってます

今は休憩中で、バイトをやり始めました

バイト先では、偽の名前でで登録してあります

「安田さん、ちょっといい?」

優しい声で読んだのは、片思い中の相手

工作員と、一般人の恋愛は禁止

そんなの分かってる、だから、心に留めてお

くことにする

だけど告白されたら

「はい」って返事してしまいそう

そう誓った

「何ですか?山下さん」

そういい、裏に行くと

「このサラダ作って欲しいー」

「はい」

返事をしサラダを作り始めると、

山下さんは後ろにいたままだった

頭にはてなを浮かべていると

「安田さんは好きな人とか、恋人いないの?」

そんなこと聞かれると、少し期待してしまう自分がいた

絶対にダメなのは分かってる‥‥‥‥

「いますよ、片思いしてる人が今目の前に」

そう言うと、目開いたと思ったら笑顔で

「俺も、目の前に好きな人がサラダ作ってます」

そう言った

「だから、俺と付き合ってください」

そう彼は言った