昼休み、他の女を呼び出して、先輩が来る頃を見計らって話をした。

案の定丁度良く先輩が姿を表した。

素の俺で先輩に話しかけた。

戸惑っている先輩…

その姿が可愛くて手放したくなくて俺は先輩が別れると言うまで別れないと言った。

きっと、あの噂はホントのことだろう。

すぐに別れるのも、相手が先輩の冷めた態度に飽きたり、つまんなかったのだろう。

だけど、俺は他の奴らとは違う。

絶対に振り向かせる。

そう誓う意味も込めて俺は先輩にキスをした。



先輩は気付いてるだろうか…顔が真っ赤で可愛かった。