私は初めての気持ちになった。 こんな幸せなことがあるのかと。 涙が止まらなかった。 心が通じ合えた。 初めて両思いになれた。 「成、私彼女になってもいいの…?」 「当たり前だろ!俺の側にいろよ!」 そう言って抱きしめられた。 成の胸は落ち着いた。 もう一度私はつぶやいた。 「大好き。」