そっか。この学校では英数系のクラスで分かれてるんじゃないんだ。
…なんて言うか、幼稚園のクラスみたいだな。
名前が…。それ言ったら失礼だよね。
「私も…確か、向日葵組だったような気がする。
…ごめん、まだこの学校のこと、叩き込むことで頭がいっぱいでそこまで回ってないや……」
『桃って、転入生だったんだな。こんな広い学校だし、まだ頭が回らないこともいっぱいあるだろうけど…、そのうち慣れてくるし、心配するな!一緒のクラスにだったら、良いな!』
「うん!」
玄関先に着くと彼は私を下ろしてくれた。
そして、上履きに履き替え彼はこう言った。
『じゃあ、またな。
クラスが一緒だったら後で、だな!』
「そうだね、私は職員室に寄らなきゃだから
また、後でだね!」
『おう!』
