『…桃?それに星夜まで………』 屋上で私が星夜に追いかけられてるところを 二校舎の方で陽に見られてるとは 知らなかった。 『あいつらなんで………』 『そっか…………、仲直り、したんだな……』 『なんか……………』 『複雑』 望架と星夜が笑ってるところを見て、陽は 少し、つまらなささそうに見ていたのだった。