私と星夜がいがみ合ってると陽は私と星夜を止めた。 『二人ともだめ!ここは一応セレブ達が行く学校なんだからね。もっとお淑やかにしなきゃ』 「…お淑やか、」 『桃には無理だろ』 その通りかも。私、そもそもセレブ育ちじゃないし、お淑やかって性格でもないもん。 星夜に、星夜も無理でしょ。なんて言ってやりたかったけど、今の私のレベルじゃそんな口叩けない。 そう思い、私は三人の前から去った。 『も、桃…?』 『桃野さん…?』 陽と梁瀬くんは焦るように私を呼ぶが、私はその声すら聞こえなかった。