「てかさ!翔!Aグループの女子2人
可愛いと思わねー?俺、特に千夏ちゃん!
めっちゃ美人じゃね?」
確かに2人とも可愛いと思う…
立石は美人だ。
隣のクラスの幼なじみも言ってた。
隣のクラスの幼なじみは…
「おい。奏何してんだよ。」
「お、おう。翔かよ。驚かせんな」
「話しかけただけだろ。で?
うちのクラスに何の用?」
「いやー成績トップの子いないかなーと思ってさーけどいないみたい?」
「月端のことか?あーあいつなら立石とどっか行ったぞ。」
「お、まじかー。会いにきたんだけどなぁー
残念。また今度にするか」
相変わらずはえーな。
奏は昔から手がはえー。
すぐに告ったりするし…バカだ
「カーナーデー!いこぉー!」
誰かが奏を呼んだ。
「あいつ、可愛いだろ?隣の席の
平田 緋奈未 ひらた ひなみ。んじゃ行くわ」
奏を呼んだ平田と言う人が俺の方を向いた
軽く会釈をして去って行った