無事実習も終わり楽しく学校を過ごしていた
「千夏…!」
「奏くん…」
「ちょっと話いい?」
「うん…」
「俺、千夏と別れてから彼女がいた。」
「そ、なんだ…今も付き合ってるの…??」
「今はそいつじゃないけど同じクラスの平田ひなみとつきあってる…」
「そーなんだ……で、話って?」
「千夏はまだ俺のこと好き??」
「え…?そんなの教えないよ…」
「千夏…」ぎゅっ…
抱きしめられる体…奏くんの温かさ…
だいすき。
「平田さんがいるんでしょ?ダメだよこんなことしちゃ…。」
「いい…ひなみのことは好きじゃないから…」
「千夏と別れてから付き合ってた奴も別に好きじゃなかった…告られたから付き合ってた…千夏のこと忘れるために…でもさ俺一途だから??忘れらんねーわ…もし、今も俺のこと好きなら俺ひなみと別れるからもういちど付き合ってほしい。」
「奏くん…あたしね、奏くんに会おうと思って塾に1度いったの。でもね高橋くんに合わせてもらえなかった。お前は奏を傷つける存在だって…あたしそれから奏くんにあわなくなって高校になって奏くんに会ってあたし辛かった…奏くんが平田さんのこと可愛いって言った時胸がチクってした…あたし奏くんにベタ惚れだよ…どうしようもないくらいだいすきだよ…!」