ぎゅっ…「お前は奏を苦しめる存在なんかじゃない…大丈夫だから。奏に会わせてやるから…自分を責めるな!!」
翔くんの言葉があたしの涙腺を崩した
ポロポロと床に落ちる涙
「ごめん…なさい…翔くんの…大事な人を…傷つけて……ごめん…ごめん…なさい…」
「大丈夫だから。奏のこと傷つけたこと俺は怒ってないから…」
そう言って翔くんはあたしから離れた。
そしてしたにおりた。